
今回の記事では、カナダ渡航前に準備しておくのをオススメする事柄に関し、まとめました。
↓ワーホリや留学など、カナダへ長期滞在する方へオススメする持ち物・持って行かなくても良い持ち物に関しての記事は以下を参考にしてください!

↓バンクーバーの気候や、持って行くべき服、それに合わせたオススメスタイルに関し記事にしていますので、チェックしてみてください。

事前に申請などが必要なもの

ビザ申請やバイオメトリクス(個人識別情報)の登録
カナダのワーホリビザは毎年6500人と上限はありますが、よほど申請が遅くない限りビザは取得可能だと思います。また申請から取得までは1か月程度かかります。
※ワーホリ後、そのまま滞在しワークビザの取得を視野に入れている方は、パスポートの有効残存期間が3年以上はあることをオススメします。
↓ビザに関する内容や申請方法について、【ワーホリシロップ】を参考にして下さい。
https://workingholiday-syrup.com/application_process.html
語学学校を探す
語学学校に行く場合は、事前に申請や振り込み等をする必要があります。
まずは現地に慣れるため・家や仕事を見つけるまで英語に集中するためにも、語学学校へ通うことをオススメします。
海外保険に加入
海外保険は、クレジットカードなどで最大3か月間保証が付いている場合もありますが、ワーホリの申請資格に「滞在期間をカバーする医療保険に加入している亊」という条件があるので、ビザをスムーズに発行するため、万一のケガや病気のためにも海外保険への加入をオススメします。(1年分の平均費用:20万程度)
どの海外保険も歯科治療はカバーされていないことが多いです。現地で保険なしでの治療はかなり高額なため、特に異常がないと感じていても、渡航前に歯医者へ行き診てもらうことをオススメします。(虫歯一つにつき3万円くらい、神経治療は10万円くらいはします。)
クレジットカードを準備する
名前が印字されたクレジットカードは、バーや酒類販売店にてIDとして利用できるため、クレジットカードは必ず持参してください。
※ワーホリビザで現地でカードを作るのは、審査が通らず難しいです。
国際キャッシュカード
日本からの受け取り用口座として、国際キャッシュカードを作っておけば、現金がATMから引き出し可能です。
しかし送金の度手数料が発生するので、特に長期滞在予定・働く予定のある方は、現地の銀行口座を作ることをオススメします。(国際キャッシュパスポートは日本からの送金用として併用)
銀行口座の開設方法に関して、以下の記事を参考にして下さい。 (TD Bankは最も多くのワーホリの方が開設しているカナダのメガバンクです。)
TD Bankを開設するとデビット機能が付いた銀行カードがもらえるので、給与受け取り口座に設定後は、日々の支払いはデビットから簡単に支払うことが可能です。


SIMカード
現地に着いてすぐに自身のスマホを使えるようにするために、事前にSIMカードを日本で手に入れておくことをオススメします。
もちろん、現地で解約・入手することも可能です。
↓以下、カナダで自分のスマホをそのまま使う方法について記事にしていますので、参考にして下さい。

「海外転出届」の提出
メリットとデメリットがあるので、判断は人それぞれです。
- メリット:健康保険・年金の支払い義務がなくなるため、節約ができる。
- デメリット:将来の年金受給額が減る。
↓詳しくは「ワーホリシロップ」を参考にしてみて下さい。
渡航前に準備しておくといいこと
部屋探し
語学学校へ通わない、またはホームステイをしない場合は、部屋を見つける必要があります。
↓以下、バンクーバーでのシェアルームの探し方について記事にしています。

バンクーバーはエリアにより電車料金も異なります。日々の家賃に加えて、毎月の大きな出費のひとつとなるので、事前のチェックが必要です。
↓以下、電車の利用方法や料金について解説している記事です。

仕事探し
ワーホリビザで現地で働くことを視野に入れている方は、まず学生ビザで渡航し語学学校に通う、または語学学校にて英語を短期集中で身につけた後、現地で仕事を探すことをオススメします。
ワーホリビザOKの多くの仕事は、残存期間6ヶ月以上ある方を対象にしている場合が多いからです。
↓バンクーバーでの仕事の探し方とレジュメ作成に関するポイントを紹介している記事はコチラ

その他のオススメ事前準備
① アレルギー検査
カナダは多国籍の国としても有名で、多国籍の料理が食べられることは利点ですが、同時に普段の食生活との変化は多少なりともあるかと思います。どの食材が自分の身体に合わないのか、事前に検査をしておくことをオススメします。
② 英文履歴書
ワークビザで就労を目的としている方は、事前に履歴書を作成し、現地語学学校の先生や、現地で知り合った友達などに依頼し、添削をしてもらうと良いと思います。
③ 前職の書類
履歴書を作る上での参考に、またワークビザ申請の際には前職の情報も必要になる可能性があるので、持って行って損はないかと思います。
④ IELTSまたはCELPIPの勉強
ワーホリ後ワークビザを取得し、その間にPR(永住権)の取得を目指す場合、IELTSのスコア(またはCELPIP)が必要になるため、事前に勉強をしておくことをオススメします。

④ VPN登録
日本で観ていたNetflixやAmazon Primeなど、カナダ版に変わる、または観れなくなります。その際に日本のインターネット回線を使うことでそれらの不満を解消できるので、VPNの契約をオススメしています。
↓具体的な内容に関しては、以下の記事を参考にして下さい。


まとめ

カナダのワーホリビザでは最長6ヵ月学校に通うことができ、観光や仕事も自由に行うことができます。
私がワーホリを通して大切だと感じたことは、ワーホリの経験を基に何を成し遂げたいのかということだと思います。
目的や夢は人それぞれですが、渡航前にある程度明確な目標を持っていると、その軸に沿って行動できるため、有効なワーホリ期間を過ごせるかと思います。
ちなみに私の場合は英語力の向上と海外移住でしたので、ワーホリビザ終了後、ワークビザを取得し、現在は永住権を保持しています。
ぜひこちらの記事とリンク含め、渡航前の事前準備の際に参考にしてみて下さい!
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