
カナダのバンクーバーで犬を飼い始めたので、今回は私が子犬を入手した方法や買い揃えた物、予防接種等について共有をしていきます。
※私自身の経験に基づく情報ですので、参考となる点があれば幸いです。
ちなみにですが、私が犬を飼う上での条件点は以下でした。
- 小型犬(アパートメント暮らしの為)
- 毛の短い犬種(毎月のトリマー代を抑える為)
- 飛行機に年中乗れる犬種・短頭種でない犬(緊急帰国となった際の為)
- 1歳未満(しつけをしっかりと行えるよう)
どこで犬を探した?

私が犬を探した時、検索で「Dog/Adoption/Vancouver」と調べた際にヒットした主なサイトです。
私は実際にKijijiにて子犬を引き取ることができました。その上で私が感じた下記サイトのメリット/デメリットを共有します。
Petfinder

希望の犬種・サイズ・年齢まで選択して希望の犬を探すことができます。
公式Webサイト→https://www.petfinder.com/
Dog Shelter

シェルターはバンクーバー市内にも多くありますので、まずは近くのシェルターへ見学可能か、また何か希望がある際には電話で事前に聞いておくことをオススメします。
公式Webサイト→https://vancouver.ca/home-property-development/adopting-pets.aspx#how-to-adopt
Kijiji

Kijijiはカナダで多くの人が利用している、売りたい人と欲しい人を繋ぐサイトで、色々な物が売られています。
その中でDogs & Puppies for Rehomingのページへ行くと、子犬の記事が毎日更新されています。
公式Webサイト→https://www.kijiji.ca/b-dogs-puppies/vancouver/c126l1700287
私が事前に確認したこと

- 動物病院はどこにあるか?
- ペットショップはどこにあるか?
- いざとなったときの預かってくれる人の確認(私の場合は、3人に事前に犬を飼う予定で、預かることは可能かどうか確認を取りました。)
私がブリーダーさんへ引き取り前に確認したこと
今回は希望条件が合う子犬をKijijiで見つけたため、予算ははるかにオーバーしていましたがKijijiを中心に毎日更新記事を確認していました。そして気になる子犬を見つけたら、とりあえずメッセージを送りました。(返信の早さや返信率の確認)
確認を始めて3日程で運命の出会いがありました…(笑)
そして以下が、私がブリーダーさんにメールで確認した事項です。
- まずは写真にある子犬は未だ売れていないか
- 直接その子に会えるかどうか
- 予防接種・健康チェック等の受診状態と関係書類の写真
- アレルギーを持っているか
- 写真からは不明だった点(私の場合は、ロングコートかスムースチワワかどうか等)
- 親の大きさ(想定の大きさの確認)や親の持病の確認(遺伝性のリスク回避の為)
上記確認後、引き取りたい気持ちが強かった為、私は子犬にまず会うことを希望しました。私の場合は、ブリーダーさん宅と私が住む場所の中間地にあるショッピングモールで会いました。
そして引き取りを決意したため、deposit代$300を支払いキープしてもらうことになりました。
その間必要な用品を調達し、一週間後引き取りました。
私の場合、Kijijiで探し始めてから、実際に引き取るまで約2週間程でした。
買い揃えたもの
日本でも犬の飼育経験があったので、何が必要かは理解していましたが、日本より大型犬の飼育が多いのか、ケージ・おもちゃ・トイレ・おやつ・洋服等すべてが大きく、小型犬向けの商品の品揃えはあまり良くないように感じました。
フードとおやつ

子犬を引き取った直後は、ブリーダーさんが与えている物と同じものを買う・もしくは貰うのが理想です。
上の写真は、実際に私が子犬チワワに与えている、パピーでも食べることができるフードとしつけ用おやつです。
ケージ・ベッド・トイレ・食器

愛犬が過ごす快適な環境と、日々の世話のしやすさを考えて、上の写真のケージを購入しました。
カナダの大手ペットショップPet Smartなどには$100くらいで下のようなケージが売っていますが、天井があることでトイレのシーツ替えが大変なことと、トイレパッドが大きい物しか手に入らず、ベッド+トイレ+食べるすスペースが確保できないため、Amazon Canadaでアイリスオーヤマのケージを購入しました。

おもちゃ

おもちゃは、縄・人形・中におやつが入れられるおもちゃ・ボール・パピー用の噛む骨を買い揃えました。
シャンプー
シャンプーや毛の長いワンちゃんにはブラシも必要になるかと思います。
少ししたら必要になるもの
- リードと首輪
- 歯ブラシや歯磨きガム
- 耳掃除用綿棒(小型犬には、バンクーバーでも手に入る無印の極細綿棒がオススメです)
- ウンチ袋(散歩用)
- 外出時のケージまたはバッグ
↓私がオススメする犬や猫用の用品が売られているペットショップを紹介しています。

予防接種は?

私が愛犬を受け取った際に、Dog Passport(上の写真)という記録表を頂きました。
日本とカナダにおいて、注射がどう違うか定かではありませんが、私の場合は以下のステップです。
- ブリーダーさんの下で、健康チェックを動物病院にて実施(生後2か月程度)
- 1~3回の予防接種は自身で動物病院へ行く。(2か月間ほどで3回分が完了)
→1回当たり$50程で行えました。

マイクロチップの装着は動物病院で簡単に行え、$100前後でできます。
まとめ

カナダに移住して約1年半で、一つの目標としていた犬を飼うということを遂に達成しました(笑)
個人的に、バンクーバーはとても犬を飼いやすいところだと感じています。というのも、特に小型犬をカバンに入れれば比較的どこでも入店できることや、電車にも乗車でき、ペットショップやドッグランも沢山あるので、市街地においてもとても飼いやすいです。
少し郊外へ行けば、トレイルコースや軽く登山も可能なので、今後大きくなり夏になった際には色々な場所へ出かけ紹介記事を更新していく予定です。
また今回子犬パピーを引き取るにあたり、愛犬代含め初期費用$4000程かかりました。
犬を飼う際に参考となる情報があれば幸いです。
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