【まとめ】バンクーバーの冬に必要なものは?

カナダと聞くと冬の寒さが厳しいイメージがあるかと思われますが、ここバンクーバーは太平洋側に面し、日本と比較的気候が似ています。その為、バンクーバーには四季があり、夏は30℃を超えることはあまりなく、冬の寒い日でもマイナス数℃程度です。

1年を通してとても過ごしやすい気候なのですが、とはいえ冬の関東と比べれば寒い時期は長いですし、雨はもちろん雪もたまに降ります。1月頃から氷点下を下回り、マイナス10℃くらいになることがたまに起こります。

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バンクーバーの11月~4月は非常に雨が多く、雨期の期間となります。その為バンクーバーは別名「レインクーバー(Raincouver)」と呼ばれています。

ニット帽(tuque)

lululemon

カナダでニット帽はtuque(トゥーク)と呼ばれ、バンクーバーの冬にtuqueを被っている人を多く見かけます。冬は雨が多い一方で、大雨でない限り傘をささない人がほとんどなので、ニット帽を被ると寒さ対策と雨除けにもなって便利です。

冬になるとほとんどの洋服屋さんでニット帽を見つけることができます。

【おすすめのブランド】

厚手のダウンジャケット

Canada Goose

冬の必需品はやはりダウンジャケットです。薄手のアウターではなくダウンジャケットを着て、中は薄手の長袖や半袖を着ている人が多いです。室内は暖かいので、ヒートテックとセーターなど重ね着しすぎると暑く感じると思います。

【おすすめのブランド】

  • lululemon
  • Aritzia
  • Canada Goose(機能性や暖かさは非常に優れていますが、価格は10万円を超えます)
  • Hudson’s Bay(カナダの百貨店で、セール時期にはブランド物のアウターが半額以下で売られています)

ウィンターブーツ

Sorel

冬になると雪が降ると予想される数日前から、バンクーバー中至る所に融雪剤が撒かれます。これは除雪をし易くするのと、凍結防止の効果があります。とは言え、住宅街や歩道には撒かれない場所もありますし、雪が数日降り続けたらスニーカーや普通のブーツで歩くのは困難で、また滑りやすく非常に危険です。

ダウンタウンの通勤時に毎年数回は転倒していた私も、今年遂にウィンターブーツを手に入れました。特徴は暖かさと防水、そして靴底の突起が深いので雪の中も歩きやすく、重いので滑りにくいです。

寒波が来ない限り、バンクーバーでの使用頻度はあまり多くありませんが、いざ雪が積もり至る所が凍結した際には、ウィンターブーツがあると安心です。

【おすすめのブランド】

まとめ

バンクーバーの冬は他のカナダの地域に比べると非常に過ごしやすいですが、今年の冬の寒波ではマイナス8度前後を記録しました。

また冬はおしゃれよりも防寒対策を優先している人が多く、ちょっとしたイベントでおしゃれをする以外、日本のように冬にもスカートや、スカートとタイツという服装をしている人はほとんど見かけません。

バンクーバーの冬の時期に訪れる際には、今回の記事が役立てば幸いです。

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