【2026年最新】バンクーバーのスカイトレイン完全ガイド|料金・乗り方・Compass Cardを解説
目次

バンクーバー旅行や留学で、ほぼ必ず利用することになる公共交通機関がSkyTrain(スカイトレイン)です。
ダウンタウンからバーナビー、ニューウェストミンスター、サレー、リッチモンド、バンクーバー国際空港(YVR)などへ移動でき、観光にも日常生活にもとても便利です。
私自身、バンクーバーに住んでいたときは通勤や買い物などで日常的にSkyTrainを利用していました。
日本の電車とは料金システムが少し違うものの、一度仕組みを理解してしまえばそれほど難しくありません。
この記事では、
・SkyTrainの路線
・2026年最新の運賃
・3つのゾーンの仕組み
・Compass Cardの買い方・使い方
・クレジットカードやApple Payで乗る方法
・1日乗車券とMonthly Pass
・YVR空港から利用するときの注意点
までまとめて紹介します。
※料金・制度は2026年8月時点のTransLink公式情報をもとに更新しています。
バンクーバーのSkyTrainとは?

SkyTrainは、Metro Vancouverを走る自動運転式の高速交通システムです。
2026年現在、3つの路線があります。
・Expo Line
ダウンタウンのWaterfront Stationから、バーナビー、ニューウェストミンスターを通り、サレー方面へ運行しています。
・Millennium Line
East Vancouverからバーナビー、Port Moody、Coquitlam方面を結んでいます。
・Canada Line
ダウンタウンからRichmond、Vancouver International Airport(YVR)を結ぶ路線です。
観光で利用することが多いのは、ダウンタウンを通るExpo Lineと、空港へ行けるCanada Lineだと思います。
SkyTrainは3路線すべて自動運転で運行されています。
なお、Millennium Lineは現在延伸工事が進められており、Broadway Subwayが2027年に開業予定です。
SkyTrainの料金は3つのゾーンで決まる
Metro Vancouverの公共交通には、1 Zone・2 Zone・3 Zoneという運賃ゾーンがあります。
SkyTrainでは、移動中にいくつのゾーン境界を越えたかによって料金が変わります。
基本的には、遠くへ移動するほど料金が高くなる仕組みです。
ただし、ここは旅行者が混乱しやすいポイント。
バスは距離に関係なく、いつでも1 Zone料金です。
さらにSkyTrainやSeaBusも、
・平日18:30以降
・土曜日
・日曜日
・州の祝日
は、ゾーンをまたいでも1 Zone料金になります。

Compass Cardにチャージして乗る場合
Stored Valueと呼ばれるチャージ残高から支払う場合の大人料金はこちらです。
| ゾーン | 大人 |
|---|---|
| 1 Zone | $2.85 |
| 2 Zone | $4.20 |
| 3 Zone | $5.40 |
Compass CardのStored Valueを使うと、通常料金より割安になります。
切符・クレジットカードなどで乗る場合
| ゾーン | 大人 |
|---|---|
| 1 Zone | $3.50 |
| 2 Zone | $5.10 |
| 3 Zone | $6.70 |
現在は駅の券売機でCompass Ticketを購入するだけでなく、
・タッチ決済対応クレジットカード
・Interac Debit
・Apple Pay
・Google Pay
・Samsung Pay
などを改札に直接タッチして乗ることもできます。
旅行で数回しか利用しない場合は、Compass Cardを買わず、クレジットカードやスマホでそのまま乗るのもかなり便利です。
ただし、この方法ではAdultの通常料金になるので、Compass CardのStored Valueより少し高くなります。
Monthly Passは「購入日から1か月」ではない
ここは日本の定期券と大きく違います。
Monthly Passは基本的に暦月単位で利用します。
例えば8月10日に買っても、「8月10日~9月9日」の1か月間ではありません。
その月のMonthly Passとして利用する仕組みです。
現在は当月15日までに購入・タップすると当月分として有効化でき、翌月分は毎月20日から事前購入できます。
そのため長期滞在者は、月の途中で購入する前に本当に元が取れるか計算するのがおすすめです。
Monthly Passは本当にお得?

私は以前3 Zoneエリアに住み、仕事でSkyTrainを利用していました。
当時も感じたのですが、Monthly Passは必ずしも全員がお得になるわけではありません。
特に現在は、
・平日18:30以降は1 Zone
・土日・祝日は1 Zone
・Compass CardのStored Valueなら通常料金より割安
なので、利用する曜日や時間によってはチャージ方式の方が安い場合があります。
例えば週に2~3日しか通勤しない人なら、Monthly PassよりStored Valueの方が向いている可能性があります。
逆に平日ほぼ毎日往復し、バスやSkyTrainを休日にも頻繁に使う人ならMonthly Passのメリットが大きくなります。
90分以内なら乗り換え可能
Compass Card、Compass Ticket、またはタッチ決済を利用した場合、最初にタップしてから90分以内であれば、SkyTrain・バス・SeaBusなどを乗り換えることができます。
例えば、
SkyTrain → バス → SkyTrain
のように乗り換えても、90分以内かつ支払ったゾーンの範囲であれば、基本的に1回分の運賃として利用できます。
ただし、バスで現金払いをした場合の紙のトランスファーは、SkyTrainやSeaBusへの乗り換えには使えません。
YVR空港から乗る場合は$6.50の追加料金に注意

Canada LineでVancouver International Airportから市内へ向かう場合は注意が必要です。
2026年7月1日から、YVR Airport AddFareが$5から$6.50に値上げされました。
対象になるのは、
YVR–Airport
Sea Island Centre
Templeton
から乗車し、Bridgeport以遠へ移動する一部の利用方法です。
逆に「市内から空港へ向かう」場合にはYVR Airport AddFareはかかりません。
なおMonthly Passなど、一部AddFareが免除される運賃商品もあるので、空港利用時は最新情報をTransLink公式サイトで確認するのがおすすめです。
スカイトレイン販売機の操作方法

Compass Vending MachineからDayPassを購入できます。
紙のCompass DayPass Ticketを購入する場合、券売機で購入したDayPassは基本的に購入した当日に使用します。
Compass CardにDayPassをロードする方法もあります。
発券機で日本語を選択する方法
こちらがメイン画面です。下の言語選択に「日本語」があるので選択します。


1日乗車券の買い方
1日乗り放題券は観光の際に購入するとお得で便利です。
①「単一チケットを購入する」をタッチ

②「デイパス」を選択

右の黄色は特別割引料金です。
③料金の支払い方法を選択

定期券の購入方法
①メインメニューから新しくコンパスカードを購入する場合は、「新規コンパスカード」をタッチ

②自分の利用するZoneを選択して支払いをする

※写真の画面は撮影当時のものなので、現在の実際の画面と異なる可能性があります。
Compass Cardの$6は返金してもらえる
通常のCompass Card購入時に支払う$6のデポジットは、カードをTransLinkへ返却すると返金を受けられます。
Waterfront StationのTransLink Customer Service Centreへ持参するほか、郵送で返却する方法もあります。
Stored Valueの残高については、登録済みCompass Cardなど返金条件が別途定められています。
短期旅行者で帰国前にカードを返却したい場合は、Waterfront Stationに立ち寄るのが分かりやすいと思います。
ブレスレット型・キーホルダー型のコンパスカード所得方法

カード型だけでなく、腕につけるCompass Wristbandやキーホルダー型のCompass Miniなどもあります。
基本的な使い方は通常のCompass Cardと同じで、改札などでタップして利用します。
これらはWaterfront StationにあるTransLink Customer Service Centreで購入できます。$6の返金可能なデポジットが必要です。
ウォーターフロント駅のトランスリンク・カスタマーサービスセンターで取得可能です。
【Waterfront StationのTransLink Customer Service Centre】
住所:54 – 601 W Cordova Street Vancouver, BC V6B 1G1
営業時間:月曜日~金曜日/8:00~17:30
※土曜日・日曜日・祝日は休業です。
SkyTrainを実際に使って感じたこと

私がバンクーバーで生活していたとき、SkyTrainは通勤や買い物、休日のお出かけなどでかなり頻繁に使っていました。
最初は「3 Zoneって何?」「どの切符を買えばいいの?」と少し戸惑いましたが、一度仕組みを覚えると日本の鉄道より路線がシンプルで使いやすいと感じました。
Expo Lineの主要区間では数分間隔で運行される時間帯もあり、日常生活でもかなり便利です。運行間隔は路線・時間帯によって異なるため、出発前にはTransLinkのTrip Plannerなどで確認するのがおすすめです。
現在はクレジットカードやApple Payでも直接乗れるようになったため、私がバンクーバーに住んでいた頃より、旅行者にとってさらに使いやすくなっています。
初めてバンクーバーへ行く方も、SkyTrainを使えるようになると行動範囲が一気に広がります。
まとめ|短期旅行ならタッチ決済、長期滞在ならCompass Cardが便利
2026年現在、バンクーバーの公共交通は以前よりかなり利用しやすくなっています。
旅行者なら、クレジットカードやApple Payを直接タップして乗る方法が最も簡単。
一方、留学・ワーホリなどで何度も利用するなら、通常料金より割安になるCompass CardのStored Valueがおすすめです。
毎日通勤・通学する人はMonthly Passも候補になりますが、利用するゾーン・曜日・時間によってはStored Valueの方が安い場合もあるので、購入前に計算してみてください。
バンクーバーではSkyTrainを使いこなせるようになると、ダウンタウンだけでなく、バーナビー、リッチモンド、サレーなどへも気軽に移動できるようになります。
旅行や留学前に、基本的な料金システムだけ覚えておけば十分です。




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