
今回はカナダのバンクーバーで、私が実際に行ってみて良かったと個人的にオススメするスイーツが味わえるお店を紹介していきます。
Mochido(リッチモンド手前)

Mochidoはバンクーバー近郊に1店舗のみあり、あのミスドのようなもちもち生地のリング型ドーナツが頂ける専門店です。
店舗はRichimond手前の、Waterfront StationからCanada Lineで約30分(徒歩12分を含める)とダウンタウンやバーナビーエリアからは少し不便な場所にあります。
また店舗には特に看板もなく、店舗のドアに、注文またはピックアップの際に電話をするよう案内があるだけで、かなり分かりにくい場所にあります。
6個セットでが$20.95で、味はそれぞれチーズケーキ、ミルク&クッキー、ピニャ・コラーダ(パイナップルとココナッツミルク味)、黒ゴマ、塩、ブラウンバター、チュロ、オリジナルの8種類あります。
出来立てを提供してくれるので、温かいうちに頂くのがとてもオススメです。一度冷蔵庫に入れると、ぱさぱさになります(笑)
Mello(チャイナタウン)

Melloはバンクーバーのチャイナタウンにあるドーナツ専門店です。
味はティラミス、ストロベリー、アールグレイミルクティー、チョコレート、抹茶、バニラ、レモンカード、塩キャラメル、ヌテラなどや、期間限定のフレーバーも販売されていることもあります。
外側には粉砂糖がコーティングされ、中にはたっぷりのクリームが入っています。私が食べたティラミスとダークチョコレートクリームドーナツは外側の生地は甘いですが、中のクリームは甘すぎず、Tim Hortonのボストンクリームドーナツ比較したら比べられないほど美味しかったです…(笑)
thierry(ダウンタウン)

thierryはバンクーバーでも超人気のスイーツ店で、誕生日などのイベント差入れとして持って行けば喜ばれること間違いなしのケーキです。バンクーバーに2店舗、2023年にはウェストバンクーバーに3店舗目がオープンする予定です。
私は「ミルフィーユ」と「ティラミス」を頂きました。1切れ$9程と値段は少々高めですが、自分のご褒美や特別なイベント時にはとてもオススメのケーキショップです。また在庫の数も多い印象があったので、ホールケーキ以外は予約をしなくても全種類取り揃えているかと思います。
ロンドンのミシュラン3つ星レストランでパティシエを務め、「北米で最も優れたペストリーシェフの一人」として有名なショコラティエ兼パティシエの方がバンクーバーでオープンしたスイーツ店でです。
↓alberni店はバラード駅から徒歩5分の好立地に位置しています。店内は比較的広くテラス席もありますが、平日の昼間でもかなり混雑しています。
Paul Bakery(ダウンタウン)


店内に入るとすぐ左側にケーキやパンが並んだショーケースがあり、今回は「ティラミスのミルフィーユ」を頂きました。サクサクのパイ生地に、甘過ぎないクリームとコーヒーの苦さが効いた大人向けスイーツはリピート間違いなしです。その他にも何種類かケーキのバリエーションがあります。
また店内はいつも混み合っている印象です。カフェ&レストランということで、食事メニューやカクテルも提供しています。
Paul Bakery, Café and Restaurantは、場所は人気ショッピングエリアのRobson Street沿いに位置しています。
120年以上続く5世代に渡って受け継がれてきた老舗のカフェで、1889年にフランス北部で小さなパン屋からスタートし、1985年にはフランス国外では最初の場所であるバルセロナにパン屋をオープンし、2年後には一部のパン屋でカフェエリアやレストランを取り入れ始めました。
現在ではロンドン、ワシントン、ドバイ、東京など20か国以上に出店していますが、カナダではここ1店舗のみ出店しています。
↓以前こちらのカフェについて紹介した記事はコチラ

Breka Bakery&Cafe(メトロバンクーバーに全7店舗)

Brekaはメトロバンクーバーに7店舗を構える人気の定番ベーカリー&カフェです。特徴は24時間営業かつ、他のカフェに比べるととてもリーズナブルな価格で提供しているという点です。
ケーキの種類は定番のショーケーキ、チョコレート、チーズケーキ、ティラミスから、キャラメルマキアート、マンゴームース、エクレア、アールグレイパフなど多数あります。ホールケーキで注文も可能で、ネットから予約ができます。(当日の夕方にホールケーキを予約をした際も、数時間後に受け取ることができました。)
その他にもカフェドリンクメニューはもちろん、ベーカリーやサンドイッチも充実しています。
ブレカ・ベーカリー&カフェは、2006年に誕生した地元のファミリービジネス店で、本店はFraserにあります。高品質でリーズナブルなパン、ドーナツ、ペストリー、サンドイッチ、ケーキ、クッキーなどを24時間365日、いつでも購入することができます。
↓812 Bute St, Vancouver, BC V6E 1Y4はロブソンストリート沿いにある好立地の店舗です。休日には席が確保できないほど混み合います。
Nero Belgian Waffle Bar(ダウンタウン)


Neroはワッフル専門店でバンクーバーに2店舗をかまえる超人気店です。ひとつ$2.9の片手サイズのミニワッフルから、フルーツやクリームがたっぷり盛り付けされているプレートタイプのワッフルまで、幅広いバリエーションのワッフルが頂けます。
デザートタイプのワッフルから、ランチにおすすめの食事タイプのワッフル、またお持ち帰りにも便利なミニサイズのワッフルなど様々種類があります。
ミニワッフルのフレーバー
オリジナル、バニラカスタード、ラズベリー、チュロス、抹茶、モカ、パッションフルーツ味が現在展開しています。
ミニワッフルの価格
1個当たり$2.9
7個入り $18.5個
※ミニワッフルは午前10時より販売し、売り切れ次第終了となります。
↓1002 Seymour St, Vancouver, BC V6B 3M6
↓1703 Robson St, Vancouver, BC V6G 1C8
L’OTUS Cake Boutique(メトロタウンとリッチモンド)


L’OTUS Cakeはメトロタウンとリッチモンドの2店舗を展開しているクレープケーキ専門店です。
味は抹茶、ストロベリー、ダークチョコレート、アールグレイ、クリームブリュレ、ドリアンなどがあります。その他にもクリームがたっぷり入ったロールケーキも提供しています。クレープケーキは一切れ$10~12くらいと、かなり高めの価格設定ではありますが、味は文句なしのとても美味しいケーキでした。
↓4352 Beresford St., Burnaby, BC V5H 2W2
↓8580 Cambie Rd. #103, Richmond, BC V6X 4K1
La Forêt(メトロタウン)


La ForêtはバーナビーのMetrotown駅とRoyal Oak駅間にあるベーカリー&カフェです。入店し右手すぐにはベーカリーコーナーがあり、一つ一つ個包装になったクロワッサンやデニッシュ、クッキーなどが並べられています。そしてレジ前にはケーキのショーケースが並んでいて、ケーキは一切れ当たり$7~8くらいとまあまあな価格です。
今回注文したダークチョコレートケーキは、しっとり濃厚でコーヒーにとても合うケーキでした。
特徴は店内の壁のアート作品や、店内中央の観葉植物で、森の中のカフェを表現しているそうです。(Forêtはフランス語で森を意味します)天井が高くとても広い店内には80席以上設置されています。元々は自動車屋さんで、イノベーションをしてカフェに生まれ変わったようです。
La Forêt2号店がオープン

本店のすぐ近くで、スカイトレインのRoyal Oak駅からすぐの場所に2023年4月中旬に新店舗がオープンしました。
2号店は、本店にはない種類のドーナツ、ペストリー、デザート、サンドイッチなどを提供していて、座席は夏のシーズンのみ提供するようで、現在はテイクアウトとデリバリーのみに特化しています。
↓以前こちらのカフェについて紹介した記事はコチラ


ビアードパパ(ロイヤルオーク)

日本に250以上の店舗と、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの都市を含むアジア全体に100以上の店舗を持っているビアードパパは、Royal Oak駅近くとRichmondに2店舗出店しています。
商品は若干日本と異なりますが、定番のシュークリームやクッキーシューはカナダでも提供しています・
Thomas Haas Fine Chocolates & Patisserie(West Vancouver)


Thomas Haas Chocolatesは1918年にドイツで創業した手作りのチョコレートとペイストリーのお店です。今回注文したお店の看板メニュー「BLAK Cake」はカカオ約70%のチョコレートケーキで、ダークチョコレート好きの私にとってはとてもお気に入りのケーキです。
1995年に現在のオーナーであるトーマスは、バンクーバーのフォーシーズンズ・ホテルのエグゼクティブ・ペストリーシェフに就任し、ニューヨークで開催された北米パティシエオブザイヤーコンペティションで2度トップ3にランクインしています。後にアメリカのトップ10パティシエの1人にも選ばれています。
少し不便な立地で、車がない場合にはバスを使う他手段がありませんが、一度は行ってみる価値ありの超人気店です!また昼過ぎでも既に売り切れている品がある可能性が高いので、出来れば午前中に行くことをオススメします。
↓以前こちらのカフェを含め、ウェストバンクーバーにあるオススメのスポットを紹介した記事はコチラ

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