
ホンダ主催のバンクーバー最大級の花火大会である『Honda Celebration of Light』が、遂に今年2022年に開催することが決定しました!
3日間の各開催日に違う国の花火技師が花火を打ち上げ、その出来栄えを競い合う競技大会になっています。数十万人の観客を集めるこの花火大会は、カナダBC州バンクーバーのイングリッシュベイで毎年開催されている注目のイベントです。ビーチからはもちろん、船からも花火を鑑賞することができます。
ちなみに、2020年と2021年にパンデミックのため中止となりました。
↓2019年開催の花火大会の様子はコチラ

2022年の花火大会の詳細について以下解説しています。
場所は?

花火はバンクーバーのEnglish Bayから打ち上がります。
開催はいつ?

2022年のHonda Celebration of Lightの花火は、7月23日(土)、27日(水)、30日(土)に行われます。今年の各国出場者の詳細です。花火は日が暮れる10時頃にスタートします。約25分間花火が打ち上がります。
- 2022年7月23日・・・Akariya Fireworks(日本)
- 2022年7月27日・・・ Midnight Sun Fireworks(カナダ)
- 2022年7月30日・・・Pirotecnia Zaragozana(スペイン)
国別出場国花火師の詳細
1日目-日本

灯屋煙火店(あかりやえんかてん)は群馬県に本社を置く花火会社で、Honda Celebration of Light 2014と2017の両大会で1位を獲得しています。その他にも、日本国内・バンクーバーを含む海外の花火競技大会で幾度も優勝した経験がある花火師です。
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2日目-カナダ

Midnight Sun Fireworksはユーコン州の花火師チームです。2017年にケベックで行われたフェット・デュ・ラック・デ・ナシオン大会で優勝した経歴もあります。
3日目-スペイン

Pirotecnia Zaragozanaは、1860年に設立されたスペインで最も多くの賞を受賞している会社のひとつです。万国博覧会から、ヨーロッパを中心に国内外の数多くのフェスティバルに参加しています。
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2019年は、インド、カナダ、クロアチアの3カ国が出場しました。この年の優勝はカナダのFiremaster Productions Incでした。
有料席は食事付き!?

有料席には3種類あり、それぞれの希望日時から、希望のサービス内容を含むチケットを購入します。料金は3種類ともそれぞれ異なります。
有料席は全て6時半頃にオープンします。
The English Bay Grandstand
イングリッシュベイ・グランドスタンドは、高層階から花火台が直接見える指定席で、観光客や家族連れ、団体客に最も人気のある会場です。
料金:CA$57.34 – CA$62.46(1回のご注文につき2名様まで)
【チケットに含まれるサービス内容】
- 花火のBGMと花火の音色の同時配信
- 専用お手洗い
- 座席指定
- アルコールフリーエリア(アルコールは有料)
Scotiabank Lounge
スコシアバンク・ラウンジは、19歳以上の方のみ利用可能です。スタンレーパーク・ブリューパブが提供するフード&ドリンクとともに、花火を鑑賞することができます。
料金:CA$159.78 – CA$221.28
【チケットに含まれるサービス内容】
- 花火のBGMと花火の音色の同時配信
- ドリンク2杯とプライベートバーの利用(追加のドリンクは有料となります。)
- Stanley Park Brew Pubのオードブルサービス
- VIP用お手洗い
Concord Lounge
イングリッシュベイを望むイヌクシュク半島に位置するコンコード・ラウンジは、花火打ち上げ場所に最も近い位置のラウンジとなります。地元のフード&ドリンクとともに鑑賞することができます。テーブル指定席のチケットもあり、全年齢対象となります。
料金:CA$116.28 – CA$231.53
【チケットに含まれるサービス内容】
- 花火のBGMと花火の音色の同時配信
- ドリンク2杯とプライベートバーのご利用(追加のドリンクは有料となります。)
- 夏季限定メニューの食事
- VIP用お手洗い
チケットは2022年5月2日から発売されます。
チケット購入はコチラから→Buy Tickets – Honda Celebration of Light
まとめ

2年のキャンセルを経て、ついに開催決定となったHonda Celebration of Light!
花火開始までもイングリッシュベイでは、ライブミュージックや家族連れでも楽しめるイベントが様々開催されています。私が行った2019年には飛行機のアクロバットショーも行われていました。
日本の花火大会と比べると、30分程度の打ち上げということもあり少し小規模だなあと思ったのが正直な感想でした…
しかし日本で今まで経験してきたような朝早くから場所取りをしなくても、ビーチの無料エリアには至る所に数人入れそうなスペースがあるので、そこまで急いで行かなくても意外と場所が確保できる点や、花火に対する観客の盛り上がり方が激しい点など、日本とはまた少し違う雰囲気で花火が見られる、夏のおすすめ一大イベントの1つです。
開催日は3日間あるので、ぜひ一度体験してみて下さい!
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